カリグラフィー

美しいカリグラフィーを独学で習得!教材なしで簡単な書き方を学ぶ

カリグラフィー,美しい,文字,自宅,簡単,書き方,学ぶ

カリグラフィーという言葉を耳にされたことはあるでしょうか。

カリグラフィーとは、ギリシャ語で「美しい書き物」という意味だそうです。
西洋や中東などにおける、文字を美しく見せるための手法のことを指します。

日本には書道という毛筆を使う伝統的な書き方技法がありますが、カリグラフィーはペン先が平べったい万年筆のような形のペンを使います。

素敵な文字を書くスキルを習得すると、自分に自信も生まれそうですし、何より日常的にちょっとしたタイミングで役に立ちそうです。

今回は筆とは違った美しい線を生み出す「カリグラフィー」の魅力についてYou Tube先生から学んでいきたいと思います。


スポンサーリンク

カリグラフィーの道具や字体をチェック!

カリグラフィーの歴史はとても古く、起源は1世紀後半から2世紀にかけての古代ローマ。

一般的にカリグラフィーの起源とされているのは、1世紀後半から2世紀にかけての古代ローマにおける碑文、特にトラヤヌス帝が建立した石碑の文字である。当時のアルファベットには小文字はなく、文章は全て大文字で綴られていた。

引用元:Wikipedia

ヨーロッパでは、グリーティングカードや名刺、看板や表札など、多様なスタイルで日常生活に溶け込んでいるようです。

日本でも、近頃ではクリスマスカードやバースデーカード、結婚式のウェディングボードなど、いろいろなところで目にする機会が増えていますよね。

では、さっそくカリグラフィーのための下準備を。

まず、道具の前に字体からチェックしていきましょう。
字体によって用意するペンも変わってくるようです。

【基礎知識】カリグラフィーの字体を知る

カリグラフィーと一口に言っても、その字体の種類は数多くあります。
現在よく使われている字体は以下の字体だそうです。

引用元:Instagram

 

その中でも初心者向きの字体は「イタリック体」や「アンシャル体」、「ゴシック体」「カッパープレート体」といったところのようですが、何を習得したいかは好みですよね。

各書体の特徴を調べてみました。

イタリック体

文字幅が狭く続けて書けるため、速く書けるイタリック体。
また字体はとても読みやすく、初心者の人が最初に学ぶのに適したカリグラフィーの基本的な書体。
 
流麗なデザインが特徴的。

ゴシック体

重厚感のあるゴシック体。
文字と文字が密着しているので、ゴシック体を書いた紙が真っ黒に見えることから「ブラックレター」とも呼ばれているようです。
 
小文字を細く詰めて書くため、余白が少ないのが特徴。

アンシャル体

アンシャル体は、ラテン語などに使われていた文字だそうです。
 
聖なる本などを書くためにも使われていた、とても特別な書体としても知られているとか。

カッパープレート体

イタリック体をより細くした書体で、現在の筆記体の元になっています。
 
装飾的な文字で華やで優雅な雰囲気があり、結婚式のペーパーアイテムなどで使われることも多い書体です。
 
難易度が高いので、かなり練習が必要のようです。

モダンカリグラフィー

モダンカリグラフィーは、カッパープレート体をもとにした文字。
高低差や文字間の幅を自由にアレンジして楽しむスタイルが特徴的です。

書く人によって全く異なるスタイルに仕上がるそうです。


スポンサーリンク

【準備編】カリグラフィーに必要なものは?

カリグラフィーに必要なものをまとめてみました。

  • ペン(先)
  • ストレートホルダー(軸)
  • インク
  • 水入れ
  • ガイドシート

詳しく見ていきましょう。

ペン(先)

まず大切なペン選びから。
練習する字体によって向いているペン先幅があるようです。

ざっくり分けると、文字の幅が広い伝統的な字体(イタリック体・ゴシック体・アンシャル体)はペン先が太め(3mm以上)、文字の幅が細い筆記体のような字体(カッパープレート体・モダンカリグラフィー)はペン先が細めが書きやすいとのこと。

イタリック体 3.0mm~3.5mm。
ゴシック体 3.0mm~3.5mm
アンシャル体 3.0mm~3.5mm
カッパープレート体 ~2.0mm
モダンカリグラフィー ~2.0mm

もし、伝統的な書体を書きたいなら初心者は幅が3.0mmのものを選ぶと良いそうです。
(右利き用と左利き用があります)

※画像はスピードボールC-2(約3mm幅)

【右利き用】

筆記体ならこちらがオススメだそうです。

※画像はハント・アーチストペン101

カッパープレート体は、Gペン(コミック・マンガ用のつけペン)も使いやすいという情報もありました。

また、カリグラフィー用のサインペンも数多く販売しているので使いやすそうです。

使うペンでモチベーションも左右するので、どちらを使って書くか考えたいところ!
金属ペンのほうが気分が格段に上がりそうですね(笑)

こちらのはまね先生・手書き文字&イラストさんの動画で、基本のペン選びをチェックしてみると良いと思います。


引用元:You Tube

はまね先生は、日本でも数少ないプロのカリグラファーとして活躍されている第一人者です。雑誌等のカリグラフィー特集でも監修されているほど。

著名な先生のレッスン動画が見られるなんてかなり嬉しいですね。

ホルダー

ペン先を固定する軸です。

【ストレートホルダー】

【オブリークホルダー】
こちらはかなり特徴的ですよね。

カリグラフィーのレッスン等でよく使われるメーカーは、ペンもストレートホルダーも
アメリカのスピードボール社の商品が多いようです。

インク

非耐水性のインク。

水入れ

水入れは小さい器なら何でも良さそうです。
ペットボトルのキャップとかでも使えますね。

ガイドシート

ガイドシートはカリグラフィー練習用の紙です。
字体とペン先幅によって用意するガイドシートは異なります。

ただ、初心者にとってはペンをいくつも用意するのが大変です。
【準備編】で画像を乗せた3.0mm幅のスピードボールC-2と、筆記体用のハント・アーチストペン101でガイドシートをまとめてみました。

カリグラフィーの正式なガイドシート幅で参考にしたのはこちらのEE-DENDENさんのサイト。こちらのサイトではペン幅が3.5mm用のガイドシートがダウンロードできます。(縮小すれば3.0mm用としても使えそうですね。)

引用元:ee-denden.com/

 

特に、伝統的な3つの字体について、おおまかにめやすとしてまとめてみました。
3.0mm用で計算すると以下の通り。

字体 縦幅 ペンの角度(ガイド線)
イタリック体 アセンダー  ペン幅×5(15mm)
Xハイド   ペン幅×5(15mm)
ディセンダー ペン幅×5(15mm)
45度
ゴシック体 アセンダー  ペン幅×2(6mm)
Xハイド   ペン幅×4(12mm)
ディセンダー ペン幅×2(6mm)
40度~45度
アンシャル体 アセンダー  ペン幅×2(6mm)
Xハイド   ペン幅×4(12mm)
ディセンダー ペン幅×2(6mm)
30度

ちなみに、市販のガイドシートだと自分のペンの幅とマッチしないことがあるので、習う先生の動画の概要欄からダウンロードできるならそれが良さそうですね。

カッパープレート体などの筆記体のガイドシートについては、ペン先幅で決めるのではなく、等間隔で練習すると良いようです。

カッパープレート体 アセンダー  10mm
Xハイド   10mm
ディセンダー 10mm
52度 or 62度

Excelでガイドシートを作成する方法を説明されている親切なサイトも見つけました!
TAABLOGさんの記事はとても参考になります。
こちらの記事はイタリック体用ですが、他の字体にも応用できますね。

また、takigraphyさんの動画では、練習の様子をチェックすることができますし、概要欄から便利なガイドシートがダウンロードできます。(等間隔


引用元:You Tube

基本的には皆さん、自作のガイドシートで練習されているようです。

ちなみに、市販でガイドシートもありますが数少ないですね。

カリグラフィー文字の簡単な書き方を学ぶ

カリグラフィー,美しい,文字,自宅,簡単,書き方,学ぶ

まずは、伝統的なカリグラフィーのレッスンを受けてみましょう。
いろいろな字体があって、どれを選んでよいか悩みますね。

しかし、初心者には大文字しかないアンシャル体から練習するのが一番簡単にできるようです。ただ、簡単とはいえ、丁寧に練習することは必須ですね。


引用元:You Tube

ガイドシートは、こちらの動画では12mm罫線の紙に30度のガイド線を引いています。

また、こちらのMii Shiiさんの動画は、黙々とイタリック体を練習するシンプルですがとても参考になる動画です。


引用元:You Tube

他にもカッパープレート体の大文字・小文字編もありました!

また、もっと手軽に筆記体をかっこよく書けるようになるためのレッスン動画をチェックです!
小文字のアルファベットを練習するはまね先生の動画です。

 
引用元:You Tube

手軽に練習するにはうってつけの動画だと思います。
ペンの説明も動画内にはありましたが、この呉竹のペンを使っています。

出先でちょっと時間があるときでもこのようなペンなら気軽に練習できますね。

また、ガイドシートも概要欄からダウンロードして使えるので、私たち初心者にとってもとても練習しやすいです。

学んだカリグラフィーを活用方法とは?

学んだカリグラフィーをどのように活用したら良いのか、実践例を調べてみました。
ペンもいろいろな種類が出ているので、使い分けたら活用場所は多岐に渡りそうですね。

  • グリーティングカード
  • ラベル
  • レター
  • ウェディングアイテム

思いつくのはこういう感じですが、他にどのように素敵に演出できるのかも動画でチェックしていきましょう!

鏡にシンプルなホワイトのペンで筆記体を書くだけで素敵です。


引用元:You Tube

他にもタイルやカップなど、素敵な文字はそれだけでデザイン性の高いものへと生まれ変わりますね。

また、やはりWeddingのペーパーアイテムにはかなり活用できそうです!
ペーパーコンシェルジュの方にとっては、カリグラフィーのスキルはかなり重要ですね。


引用元:You Tube

ゴールドのペンをつかって書くと、それだけでラグジュアリーな雰囲気を演出できますね。

美しいカリグラフィーを独学で習得!まとめ

先日、記事にしたチョークアートも、このようなカリグラフィーの技術を習得して活用できれば、もっと幅が広がりますね。

あわせて読みたい
チョークアート,簡単,描き方
チョークアートでおうちメニューをカフェ風に!簡単な描き方を学ぶおしゃれなカフェの入り口に置かれている黒板メニュー。 ただの紙やボードで書かれたメニューより、なんだか美味しそうに見えますよね。 チ...

素敵な学びはすべてに繋がっている、そう思いませんか?

カリグラフィーをもっと効率良く学びたい場合は、こちらの動画レッスンが良いかもしれません。

新しい学びでもっとライフスタイルを豊かにしていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!