おしゃれなカフェの入り口に置かれている黒板メニュー。
ただの紙やボードで書かれたメニューより、なんだか美味しそうに見えますよね。
チョークアートというそうです。
白いチョークでもカラフルな色合いで描いても、素敵なんですよね。
今回は、自宅でもチョークアートでメニューを描けたらいいなという思いから、描き方を学んでみようと思い立ちました。
自宅でもカフェ風にできたら、お食事やお茶ももっと楽しめる気がしませんか?
今はおうちで過ごす時間も増えたので、日常の暮らしをもっと素敵なものにできたら良いですよね!
あまりお金をかけずお手軽にできる方法を探ってみました。
もくじ
チョークアートの材料をチェック!チョークの種類は?

チョークアートの材料を見ていきましょう。
描くためのチョークも何種類かあり、黒板(チョークボード)もそれによって変わってくるようです。
描くためのチョークの種類は?

チョークアートと一口に言っても、仕上がりのタイプにより大きく分けて3つほど種類があるようです。チョークを使う場合と、そうでない場合があります。
普通のチョークを使う
学校で先生が使っていたような、炭酸カルシウムやホタテ貝殻の粉末を固めたチョークを使って描くタイプ。
濃淡をつけることによって、素敵な絵を描くことができます。
プロはこのような作品も描けるんです!すごいですよね。
最近では、あまり粉が出ないタイプのダストレスチョークが主流です。

ただ、一生懸命描いてもすぐ消えてしまうので、品質を保持するのが難しいのが難点。
マーカーを使う
黒板にマーカーなどのペンで絵を描くチョークアート。
発色が良く、くっきりした絵が描けるようです。
チョークアート専用のマーカーや、

キットパスという、マーカーペンとチョークの中間のマーカー(チョークのように粉がでない、マーカーのように揮発臭が無い、ニュータイプの固形マーカー)もあり、こちらも人気のようです。

オイルパステルを使う
次にオイルパステルを使用して描くチョークアートです。
チョークというよりも、どちらかというとクレヨンに近い感じでしょうか。
黒板に鮮やかな発色で絵を描くことができ、多くのアーティストがこちらを使っているそうです。

実際には、例えばカフェで言うとメニューの部分は日々変わるのですぐ消せる普通のチョークを使って書き、残しておきたい絵の部分はマーカーやオイルパステルを使用するといった感じで、使い分けをしているとのことです。
チョークアートの黒板の種類

チョークアートを描く土台となる黒板は、チョークボードとも言います。
普通の黒板でも良いですが、特にチョークアート用のチョークボードが発色が良いようです。
チョークボードには
- チョークボード
- チョークボード用シート(張って使うタイプ)
- チョークボード用塗料(塗って乾燥し使うタイプ)
の3つのうちのどれかを準備しなければなりません。
ただ、初心者にとってはチョークボードとして売っている商品が気軽にそのままの状態で使えるので、そちらを選ぶことにします。

100円ショップでもコンパクトなタイプの黒板が売っていますよね。
自宅用に気軽に描いてみたいという感じだったらこういうリーズナブルなものでも全く問題ないですね。

色はグリーンぽいものと、ブラックのものがありますが、個人的にはブラックの方が仕上がりがオシャレに感じます。
自宅ではあまり必要ないかもしれませんが、このようなチョークボードはカフェっぽくて素敵ですよね。

チョークアートのその他の材料
メインの道具の他に、
- 白の色鉛筆
- チャコペーパー(文字をレタリングする)
- 綿棒(はみ出したところを修正する)
- コーティング用スプレー
があると、とてもやりやすいようです!


ちなみに、チョークアート初心者用のキットなども販売しているのを見つけました!

描いてみたいものが決まっていなかったり、すぐ始めたいけれど材料を1つ1つ準備するのが面倒なら、気軽に始められて良いですね!
チョークアートのYouTube先生から描き方を学ぼう

今回、ご紹介するチョークアートのYouTube先生については、「マーカー」や「オイルパステル」でのチョークアートを手掛ける方を探してみることにしました。
チョークアート基本練習編(イラスト)
こちらのはなとりゅうさんの動画で基本的な書き方を学んでいきましょう。
動物のモチーフが多いのですが、簡単な絵をモチーフにしたチョークア―トの初心者向け講座がとても参考になります。
オイルパステルを使用しているようです。
引用元:YouTube
引用元:YouTube
慣れてきたら、カフェっぽくコーヒーなどのドリンクの柄を描いてみたいですよね。
また、こちらのChalkArtatoaさんのチョークアート動画は、解説はないものの、真似して描くのにも参考できると思います。
こちらのチョークアートはマーカーの種類の一つであるキットパスで書かれています。
引用元:YouTube
ChalkArtatoaさんのチョークアートはとてもセンスが良くて、個人的にはこういう絵をおうちメニューに添えたらとてもオシャレに見えるだろうと思います。
引用元:YouTube
ChalkArtatoaさんのチャンネルには他にもいろいろな動画があるので、参考にしてみると楽しいですね。
チョークアートは、やはりそもそも絵心がないと上手に描けなさそうですが、お手本を忠実い真似することから入るのがベストだと思います。
というか、少なくとも私は真似しかできませんw
描いた絵には最後にスプレーでトップコートを施すと、消えづらいとのこと。
メニューを書く部分にはスプレーしないように気をつけてくださいね。
チョークアートでレタリング!字もオシャレに書きたい!
自宅でカフェ風にチョークアートする上では、文字もデザインになります。
オシャレな字は、感覚やセンスでは描けないので、レタリングしていくと良いとのこと。
チャコペーパーと白鉛筆を使えば、素敵な文字でも写せますね。
引用元:YouTube
また、メニューに当たる部分の字についても、いろいろと調べてみました。
調べる際にsatochalkartさんのチョークアートの教科書というサイトがかなり参考になりました。
字をオシャレに見せるポイントは2つあるようです。
- メリハリをつける
- 筆記体にする
インスタなどのオシャレなレタリングを真似すると良いとか。
引用元:YouTube
白いチョークだけでも、オシャレに書けるようになりたいですね。
プロのチョークアートの作品がすごい!
チョークアートはオーストリアが発祥の地だそうですが、YouTubeで作品を見ているだけで時間があっという間に過ぎてしまいます!
アーティストさんの作品を見てみましょう。
引用元:YouTube
引用元:YouTube
また、黒板でここまでできるのか!と感心した動画がこちら。
『黒板アート甲子園」という催しがあるそうです。
引用元:YouTube
チョークアートの可能性は無限大ですね!
チョークアートでおうちメニューをカフェ風に!まとめ
今回はじっくりとチョークアートの学びを得ましたので、近いうちに自宅カフェ風のメニューを作成してみたいと思います。
もし作らなくても、知らなかったことを知れる機会として活用していただけると嬉しいです。
教養を深めるためにも、視野を広くして様々な学びを吸収していきたいですね!