筆ペンで字を書くということは、日頃あまり機会がないという人が多いかと思います。
しかし、長い手紙などを書かなくても、例えば年賀状や誰かにメッセージを送りたい時、味のある筆文字をさっと書けたらとてもカッコイイと思いませんか?
王道の綺麗な美文字も、もちろん素敵ですし、正しく美しい字を書けるということも武器になると思いますが、心を打たれるかどうかというのは、必ずしも整った形は必要ないのかもしれません。
今回は、もらったらきっと嬉しい、素敵でおしゃれな筆文字をいくつか探してみました!
本格的な筆ではなく、筆ペンを使って気軽に書けるというポイントを意識しています。
こういった筆文字は、正直なところ正解はないと思いますので、真似しながら自分なりに習得してしまいましょう!
また、筆文字を書くのにおすすめの道具や、管理人の分析による自己流のコツも載せてありますので、ご参考にしたいただければうれしいです
もくじ
おしゃれな筆ペン文字が素敵!無料の見本で練習しよう
個人的に好きなのですが、伝筆という文字がとても味があって素敵なんです。
伝筆協会という団体が主催しています。
引用元:YouTube
上の動画は「夢かなう」という短い言葉。
たまに、このようなYouTube先生を真似をして見よう見まねで書いたりしていますが、意外と様になるものです。自分なりに練習して書いたものを、両親や友人に送ったりもしていますが、とても喜んでもらいました。
また、卒業文集や何かの折に、こういった短いセンテンスの味のある文字を書くと、長々としたメッセージを書くよりも目を引きますね。
引用元:YouTube
引用元:YouTube
こちらの伝筆の特徴は、カラフルな色の筆を使ったり、背景をパステルでぼかしたりして、字を作品として見せることができますね。
額に入れて飾っておいても素敵です。
他にも「伝筆」というキーワードで画像検索すると、いろいろと作品が出てくるので、それを見本に書いてみるのも楽しいです。
ちなみに、動画を見る限り、この文字のコツは
- 逆から書く
- 線の強弱をつける
- 丸をアクセントにする
- かすれも活かす
- 枠を意識する
といったところでしょうか。
実際に「伝筆講座」に通えば、詳しく7つのコツが学べるそうですよ。
しかしこれが正解!というものはないので、ご自分の個性をいかせる筆文字が書ければOKかもしれませんね。
筆ペンの使い方を学べる!筆ペン美文字アート

先程の伝筆とはちょっと文字の感じが違いますが、筆文字講師の新垣幸之さんという方の動画もとても参考になります。
こちらの動画では、筆ペンの使い方6ステップで、とても分かりやすいテキストが見れるので、それを活用してみるのも良いかと思います。
引用元:YouTube
どんな筆文字でも習得しておくべき共通の筆の使い方が学べるので、一度このYouTube先生の動画で学習することをおすすめします!
「夢」という文字は筆文字では王道ですね。
引用元:YouTube
筆って書いているだけで癒やされるのはなぜなのでしょう。
かなり没頭してしまいます。
自分好みの文字を見つけよう!おしゃれな筆文字
筆文字は、その講師のスタイルというものが顕著に現れています。
また、好きな筆文字のデザインも人それぞれ。
数あるYouTube先生の中から、もうちょっと厳選してみましたので、ぜひ好きなデザインを真似しながら遊んでみてください!
おすすめ筆ペン文字YouTube先生①
まずは依田直人さんという方の筆文字アート。
かわいい感じのデザインですね。
他の文字は、もうちょっと強弱があってまた素敵です。
ひらがな練習編もありました!
引用元:YouTube
おすすめ筆ペン文字YouTube先生②
続いて草刈正年さんという方の動画。
かっこいい感じの筆文字が特徴です。
筆の強弱の付け方など、分かりやすくまとまっています。
引用元:YouTube
ひらがなに味を出すコツなども、なるほどと感心してしまいます。
さっと取り入れるだけで、文字の印象もだいぶ変わってくるのではないでしょうか。
引用元:YouTube
筆文字はあくまでも好みですし、自由にできるというのが一番のメリットかと思います。
使いやすい筆ペンはぺんてる!用意するべき道具は?
筆文字を練習するのに必要なものは以下の通りです。
- 筆ペン(太字)※おすすめは下に掲載
- A4の紙(練習用)
- はがき(清書用)
- 朱色の筆ペンorペン
- パステル(背景用)
おすすめの筆ペンは、ぺんてるの太字の筆です。
YouTube先生も使われている方が多いです。
◆◆【ぺんてる】筆ペン 太字 XFL2B XFL2B 【送料無料】【配送方法は選べません】
最初は黒一色で味のある文字を練習して、良くなってきたら背景をパステルを使って彩りを加えたりするのが簡単で良いかと思います。
ちなみにパステルは、簡単にぼかせるようなものが良いので、オイルパステルではなくソフトパステルを。
100円ショップのダイソーで売っているパステルが使いやすくて密かにおすすめです。

もし、手に入りにくいようであれば、文房具屋さんで購入しても良いですが、意外と高いので、同じく100円ショップのアイシャドウ(メイク道具)とかでもじゅうぶん代用可能かと思います。(自宅にある使っていないものでも)
もっとカラフルに筆文字を書きたくなったら、ぺんてるのアートブラッシュシリーズがおすすめです。

【メール便なら送料180円】ぺんてるアートブラッシュ レッド XGFL-102
詰替え用のインクもあり、使いやすいです。
また、はがきなどは100円ショップで普通のポストカードや和紙、画仙紙はがきがなど、様々な質感のものが売っていますので、試してみると面白いですよ。
ちなみに画仙紙はかすれが出やすいので、普通の紙のはがきや和紙タイプが良いかと思います。
筆ペンのおしゃれな書き方をマスター!まとめ
いかがでしたか?
筆文字は、最初は思うように書けなくて、何度もやり直すことになると思いますが、それもまた醍醐味です。
筆で文字を書くということを純粋に楽しみながら、素敵な作品を作り出せると良いですね!
いずれ、今度はきちんとした美文字の筆ペン講座も集めてみたいと思います!
